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『私の男』を一気読み。
徹夜明けにもかかわらず、寝る前に少し読もうとして寝ずに読み終える。
映画は6月に公開。
淳悟は浅野忠信だが、読んでいる間イメージしていたのは西島秀俊。
手足が細く長い優男なら浅野忠信はややゴツい感じがするが、監督の方は初めから彼をイメージしていたらしい。
花に二階堂ふみは異論なし。
近親相姦って互いに合意してればいいと思う。
タブーにしたのは人間の後付けした倫理と理性。
私も兄や弟がいればそうなってたかも。罪悪感なんてない。
『私の男』で息が詰まりそうになったのは花が津波にのみこまれるところ。作家は津波にのみこまれたの?って思うほどリアルで苦しくなった。
そこで息詰まる?!って自分でも意外に思うけど。
今の男じゃだめだ。
愛がない。